Cyberlink PowerDirectorを用いて動画の音ズレを修正する

ソフトウェア

Cyberlink PowerDirector 15を用いて動画の音ズレを直してみました。

Cyberlink PowerDirector 15(以下、PowerDirector)はAverMedia社製の動画編集ソフトウェアです。

AverMedia社のキャプチャーボードであるLive Gamer EXTREME2 GC550 PlUS(以下、LGEX2)を購入したところ、PowerDirector15のライセンスキーがついてきました。

録画した動画の音ズレが起きる

自分のPCでLGEX2を利用して録画したのですが、動画の音ズレが起きてました。

動画の途中からは問題ないのですが、冒頭部分だけ音ズレが起きていました。

LGEX2が原因ということは考えられますが、LGEX2は今まで問題なく使えていましたし落として強い衝撃を与えたということもありません。

PCのせいかとも思いましたが、こちらもLGEX2と同様で心当たりがありません。

色々試して原因を突き止めようと思ったのですが上手く障害を再現できなかったため諦めました。

録画の冒頭のタイミングでPCで別の処理をしていて、処理しきれなくなった可能性は考えられます。

原因分からずでしたが、折角録画した動画を無駄にしたくなかったため、PowerDirectorでズレを直します。

PowerDirectorで動画の音声ズレを直す

PowerDirectorを起動します。

エクスプローラーを開き修正対象の動画ファイルをPowerDirectorの画面左上ペインにドラッグ&ドロップします。

動画ファイルが表示されたらCyberLink PowerDirector上で画面下ペインにドラッグ&ドロップします。

動画・音声が選択した状態になって白い▽を動かすと動画・音声の特定の時間に遷移できる状態になります。

動画と音声は1列ずつ並んでいるのですが初期状態だとセットになっているため、画面下ペインのドロップした動画を右クリック、出てくるメニューから動画と音声をリンク/リンク解除をクリックしセットを解除します。

動画と音声のセットを解除できたらズレを直していきます。

私の場合は音声が遅れていたため、動画の初めが無音になっていました。

白い▽を動かしながら音が出始めるタイミングを探します。

音が出始めるタイミングが見つかったらその時間を確認します。

音声をクリックし画面下ペインの上部にあるハサミ(トリミング)マークをクリックします。

新しいウィンドウが開かれるため、そのウィンドウで先ほど確認した音が出始めるタイミングまで▽をずらして時間をずらします。※画像は仮で1:05に設定

時間をずらせたら開始マーク(横向きになった台形マーク)をクリックします。

そして音声の最後に▽を合わせて終了マーク(横向きになった台形マーク)をクリックし切り抜きをクリックしたら、最初の無音部分の削除完了です。

新たに開いていたウィンドウが閉じ初めに開いていたウィンドウに戻ったら、音声を選択しドラッグ&ドロップで動画の最初に合わせます。

これで動画に遅れていた音声を合わせるのは完了です。

微ズレは仕方ないです。

手間のかかる作業かつ結局微妙にずれるので最初からずらさないようにしたいと思います。

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