(体験談)年末調整で住宅借入金等特別控除を申請する 電子の住宅借入金等特別控除証明書の内容を反映した住宅借入金等特別控除申告書を作成する

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住宅ローンを借りて住宅を購入すると、職場での源泉徴収で住宅借入金等特別控除を申請する必要があります。

申請することで住宅ローン減税分の還付を受けられます。

私も申請する必要があったのですが、国や契約した金融機関からもらった書類をそのまま提出では完了せず、自身で申告書を作成する必要がありました。

具体的には、国から送付される住宅借入金等特別控除証明書、金融機関から送付される年末残高証明書、それらを元に自身で作成する住宅借入金等特別控除申告書の3点を提出しました。

そのうち、令和4年以後に住宅を購入した人の場合、住宅借入金等特別控除証明書が電子で送られてくるため書類を印刷するだけでは澄まず一手間必要です。

私は令和4年に住宅を購入したため該当しました。

詳しくは下記国税庁サイトに書かれています。

令和4年中に、新築や購入した家屋又は増改築等をした部分を自己の居住の用に供した方で、令和4年分の申告で住宅借入金等特別控除の適用を受けた方が、令和5年分以降、年末調整で住宅借入金等特別控除の適用を受ける場合は、電子交付された住宅借入金等特別控除証明書のデータをダウンロードし、住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書のデータ(又は書面)とあわせて給与の支払者に提出してください。

年末調整で住宅借入金等特別控除の適用を受ける方へ, https://www.nta.go.jp/publication/pamph/shotoku/jukari/index.htm

私の毎年やる作業の備忘にもなるため上記の手順含めて記載します。

年末残高証明書・住宅借入金等特別控除証明書を取得する

申告書の作成には年末残高証明書・住宅借入金等特別控除証明書が必要であるため、まず取得します。

年末残高証明書を取得する

取得すると書きましたが住宅ローンを借りた金融機関から送付されるのを待つだけです。

私が借りた金融機関では10月の中旬から送付でした。

実際10月中旬に届いたので何もせずとも全然問題ありませんでした。

他の金融機関も見ましたが基本的に10月初旬から中旬の送付のようです。

住宅借入金等特別控除証明書を取得する

10月下旬に下記タイトルのメールが届きました。

税務署からのお知らせ【住宅借入金等特別控除証明書に関するお知らせ】

国税庁

e-Taxにメールアドレスを登録していたため届きました。

メールに記載された手順に沿って作業したら取得することができました。

■ スマートフォン等から確認する場合
※ 個人納税者の方が確認するためにはマイナンバーカード等が必要です。
1 「e-Taxソフト(SP版) ログイン」画面からログインします。
2 「送信結果・お知らせ」を選択してください。
3 「通知書等一覧」から該当の通知を選択すると、内容が表示されます。

国税庁

ファイルはXMLファイルです。

住宅借入金等特別控除申告書のひな型を作成

職場次第では年末調整サイトにXMLファイルを登録できる方もいるかもしれません。

私の職場の年末調整サイトではXMLファイルのままでは受け付けてもらえなかったため書面にする必要がありました。

XMLファイルを書面にするために、国税庁が提供する下記のQRコード付証明書等作成システムのサイトを利用しました。

このシステムでは、電子的に交付された証明書等(XMLデータ)から、確定申告や年末調整手続で使用するQRコード付証明書等(PDFファイル)を作成・印刷することができます。

QRコード付証明書等作成システム, https://cps.e-tax.nta.go.jp/UF_QR/WP000/FCSEQR010/SEQR0010SCR.do

システムの利用環境の要件

このシステムを動かすにはいくつかの環境要件を満たす必要があります。

サイトをひらいたタイミングで環境要件を満たすかの判定のポップアップが出てくるため、満たしていないようであれば解決方法のリンクに記載の方法で対応しましょう。

簡単に記載しておきます。

まず最初の2つです。

  • OSがWindows,Mac
  • ブラウザはMicrosoft Edge,Google Chrome

要は基本的にパソコンでやる必要があります。

後は下記2つです。

  • Cookieの利用設定
  • Chrome拡張機能のインストール

Cookieの利用設定はデフォルトで変更していなかったため大丈夫でした。

Chrome拡張機能のインストールでは、e-Tax APをインストールする必要があります。

解決方法のリンクがChromeウェブストアのe-Tax APのリンクですのでそちらに遷移し、Chromeに追加をクリックします。

これで環境要件を満たしたはずです。

住宅借入金等特別控除証明書を取り込む

はじめにの画面で次へをクリックします。

証明書等の選択の画面で証明書(XMLデータ)を1ファイルずつ読み込むの箇所の参照をクリックし先ほどのXMLファイルを選択します。

選択したら読み込みをクリックします。

問題なく取り込まれ証明書の表示・印刷の画面に遷移したら、表示・印刷をクリックし、PDFを表示できます。

適宜ダウンロード、印刷します。

住宅借入金等特別控除申告書の作成

ひな型を印刷し年末残高証明書・住宅借入金等特別控除証明書の内容から申告内容を記載します。

上部の下記項目はその通りに埋めます。

  • 税務署
  • 勤務先
  • 勤務先住所
  • 署名
  • 自宅住所

税務署は自宅でなく、勤務先が所属する税務署を記載します。

中部の箇所はOBCの下記サイトを参考にしてください。

住宅借入金等特別控除申告書の控除要件や利用方法、書き方などを解説します。

住宅借入金等特別控除申告書の書き方|年末調整の住宅ローン控除申告, https://www.obc.co.jp/360/list/post230

この部分の記載は人によって違い記載したところであまり役立たず、かつ専門家でない私の記載の信用性が低いと思いますので、引用だけで割愛します。

私は年末残高証明書と住宅借入金等特別控除証明書のひな型を先んじて提出したところ、年末調整の業務委託先から書き方の見本を出してもらえたので意味だけ理解して安心して書くことができました。

下部は取り込んだ住宅借入金等特別控除証明書の内容が既に記載されていると思いますので記載不要です。

年末調整担当に提出

年末残高証明書の原本と住宅借入金等特別控除証明書の内容が記載された住宅借入金等特別控除申告書を提出し完了しました。

後は手続きされれば還付されますので気長に待ちましょう。

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