RedHat系ディストリビューションのサポート期限間近のCentOS7でntfsのHDDをマウントします。
WindowsやMacでは基本的に外付けHDDはケーブルを繋ぐだけで接続できるようになってますが、サーバー用途で使われることが多いLinuxに繋ぐには多少の設定が必要です。
私の購入した外付けHDDもLinuxでは設定が必要なntfsフォーマットでしたので設定して接続します。
ntfsはWindows NT系で採用されて以来、Windows標準のファイルフォーマットとなっている規格です。
Linuxでntfsを扱うのに必要なパッケージをインストールする
epel-releaseをインストールします。
yum -y install epel-release
epel-releaseはCentOS用の追加パッケージリポジトリを追加するためのパッケージです。
epelを用いて下記パッケージをインストールします。
fuse、fuse-ntfs-3g、dkms、dkms-fuse
fuseはユーザー空間(カーネル空間でない)のプログラムに独自のファイルシステムを構築するためのインターフェースです。
fuse-ntfs-3gはLinuxでntfsファイルシステムを読み書きできるようにするオープンソースソフトウェアです。
こちらをインストールするにはfuseが必要です。
dkms-fuseはfuseをdkmsを用いてインストールできるパッケージです。
dkmsはdkms-fuseを利用するために必要です。
下記を実行してインストールします。
yum -y --enablerepo=epel install dkms fuse-ntfs-3g
LinuxにntfsフォーマットのHDDをmountする
LinuxにntfsフォーマットのHDDをmountします。
mountは一般的な用語でOSでファイルシステムを扱えるようにすることを指します。
ここではHDDのntfsフォーマットのファイルシステムをLinuxで扱えるようにすることを意味します。
まずはHDDをmountするディレクトリを作成します。
mkdir /mnt/hdd1
mkdirはディレクトリを作成するコマンドです。
ディレクトリを作成したらPCにHDDを物理的に接続します。
接続後、下記コマンドを実行して追加されたHDDのパーティションを確認します。
fdisk -l
パーティションとはハードディスクなどのストレージデバイスに論理的な領域を割り当てたものです。
fdiscコマンドでパーティション情報を見ることができます。
私の場合はNameがBasic data partition、deviceが/dev/sdb2のパーティションがHDDのパーティションでした。
下記コマンドでmountします。
mount -t ntfs-3g /dev/sdb2 /mnt/hdd1
mountコマンドのtオプションでファイルシステムの種類(ntfs-3g)を指定し、続けてマウントするファイルシステム(/dev/sdb2)を指定します。
最後にマウント先ディレクトリ(/mnt/hdd1)を指定します。
これで完了です。
/mnt/hdd1配下にcdやlsでHDDのファイルシステムにアクセスできるはずです。
LinuxにmotntしたHDDをアンマウントする
LinuxにmountしたHDDをアンマウントする方法も記載しておきます。
下記を実行します。
umount /mnt/hdd1
後は物理的にケーブルを外すだけです。

