マンションベランダでプランターでのミニトマト栽培

家庭菜園

今回の4か月のミニトマト栽培も以前同様で新しい気付きがあり楽しかったです。

ただ、キノコバエと赤マダニの発生など出くわしたくなかった問題も起き大変な思いもしました。

時系列で今回の体験を簡単に整理します。

ミニトマトの苗を選ぶ

種からやるのは若干難易度が上がるため、今回も栽培するミニトマトの苗を探すところからはじめました。

近くのカインズの外に園芸コーナーがあるためそちらで探しました。

10品種くらいのミニトマトの苗が販売されておりましたので、茎がしっかりしてまっすぐ伸びているものを見つけ購入しました。

並んでいるものは基本的にしっかりしているのでどれを選んでもさほど問題ないと思いますが、その中でもしっかりしたものを選んで購入したということです。

プランターなど備品を購入する

カインズでは他にプランターとその受皿、鉢底石、トマト用の土、肥料、防虫剤、シャベル、ジョウロを購入しました。

注意はプランターのサイズで、直径30㎝×深さ30㎝以上のものを購入してください。

ミニトマトの苗は当然小さく低いので、正直邪魔になるサイズのプランターを購入することにはじめ抵抗を感じると思います。

ただミニトマトは2mくらいの高さまで成長するため、その時根っこもかなりの大きさになります。

直径30㎝×深さ30㎝のプランターでも根っこが下からはみ出るほどです。

このサイズよりプランターが小さい場合、十分に根をはらせてあげることができません。

必ず直径30㎝×深さ30㎝以上のプランターを買いましょう。

ミニトマトの苗をプランターに埋める

プランターの底に鉢底石をしきつめ上から土を入れます。

鉢底石を入れるのはプランターの排水口を土が塞ぐことがないようにするためです。

土を入れたら真ん中に小さな穴を掘ります。

そこにミニトマトの苗の根っこが張っている土を埋めます。

当然苗は地上に出してください。

ミニトマトの苗に防虫剤をかける

プランターに苗を埋めたタイミングで防虫剤を使います。

防虫剤は住友化学園芸のベニカXファインスプレーを使いました。

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防虫剤のかけすぎはよくないですが、びびって少なくても効果が薄れるためそれぞれの葉にしっかりかけましょう。

効果は1ヶ月間持続します。

ミニトマトの支柱を立てる

苗が大きくなってきたら支柱を立てます。

支柱がないと成長の過程で重さに耐えきれなくなります。

2m近く育つため180cmの支柱を買うのが最もよいです。

ただ180cmの支柱の高さまで育てるとベランダではやや長く感じるため150cmでもよいです。

実際私も150cmの支柱を立ててそれ以上の高さのところは切りました。

ちなみにカインズの園芸コーナーで購入しています。

だいぶ育った後のミニトマトと150cmの支柱です。

支柱の立て方にはいくつかありますが上で3本の支柱を束ねるやり方が安定してよいと思います。

ミニトマトを見守りながら育てる

支柱まで立てたら成長具合を見ながら水やりをする毎日です。

水やりの頻度は2日に1度朝にするのがいいでしょう。

あまり水をあげすぎても根腐れしてしまうこともありますし甘さが控えめになってしまいます。

また後でも記載しますが他にも理由があります。

雨が結構降って土が2日後に乾いてなければさらに1日水やりを飛ばしてもいいです。

ミニトマトを支柱にくくりつける

育ってくると枝が伸び重さで全体が傾いてきます。

傾いてきたら支柱に紐か何かで茎をくくりつけて支えるようにしましょう。

支えてあげることで横ではなく上に成長させることができます。

ミニトマトの脇芽を取りのぞく

育てていると茎と枝の間に脇芽が出てきます。

最初は小さいのですが放置しているとたくましくなり枝どころか茎の栄養を奪いだします。

脇芽で実をつけるというやり方をあるみたいですがややこしいことは考えず手で摘むほうが無難です。

下の写真は栄養を奪って成長してしまった脇芽です。

DSC_0111.JPG

ミニトマトの枯れた枝・葉を除去する

育てていると下の方の枝など枯れてくるものがでてきます。

枯れてきて茶色くなったら迷いなく取り去りましょう。

復活の見込みがないところに無駄に栄養がいってしまい成長を阻害します。

下の写真はもう戻らない枝葉です。

ミニトマトの繁った枝/葉を取りのぞく

枝や葉で繁りすぎて渋滞しているところは、葉もしくは枝を取りのぞいてあげましょう。

残しておくと日が当たりづらくなったり空気の通りが悪くなったりします。

空気の通りが悪くなると湿気がたまり害虫も発生しやすくなります。

プランターに湧く害虫の駆除

マンションのそこそこ高層階で育てていれば害虫はそんなに出ないと思うかもしれませんが、高層階でもプランターに虫は湧きます。

私が認識したのはキノコバエと赤マダニです。

認識したらミニトマトに害を及ぼす前に駆除しましょう。

キノコバエの駆除

キノコバエは小さい羽虫で単体では正直さほど気にならない虫です。

ベランダで最初に視認したときはなんか小さい虫いるけどそのうちどこか行くだろうくらいの認識で放っておいたのですが、1週間、2週間と過ぎてもいなくならず、かつ増えていると気づいて問題として認識しました。

ミニトマトで繁殖しているというよりプランターの土に繁殖しているため最初のうちは気持ち悪いという以外は害はありません。

しかし繁殖がすすむと土の養分を食い荒らしてしまうためミニトマトの成長を阻害します。

キノコバエトラップ

駆除にはキノコバエ用の配置型のトラップがよいです。

薬剤を使わず即効性があるためです。

キノコバエ用のものは薬局には基本的になかったため、ホームセンターに行って買うのが無難です。

ただ私はデメリットのために使いませんでした。

大量に捕まえられて気持ち悪いことです。

あまり虫が好きでない私は大量の虫が捕らえられている光景を想像だけで嫌でした。

キノコバエを自然に減らす

私は自然に減らす方法を取りました。

手段としては木酢液を散布するというのと、水やりを控えるというやり方です。

木酢液とは、木炭を作る際にできる煙を冷やして液体にしたものです。

昔は農薬として登録されていたのですが現在は失効し農薬として販売することは違法になっています。

つまり認められた効果は存在しないということと用法用量を守らないと危険ということを留意してください。

様々な使い方はYoutubeなどで調べると農家の方が紹介してくれてますのでしっかり見ましょう。

私の場合はキノコバエの駆除に用いました。

使用したのはこちらのページの有機酸調整済み木酢液です。

オーガニック資材 | トヨチュー製品情報 | 園芸・農業用製品の中島商事株式会社

木酢液を500倍から1000倍にジョウロで希釈し土に散布しました。

ミニトマトそのものにかけないということ、決して希釈倍率を間違えないこと、かけた後は最低でも1日空けて収穫しなければならないことに注意してください。

かけるとキノコバエを殺虫できるのかと言うとそうではなく殺虫効果はありません。

ただ嫌がる臭いを発しているようでかけた後土から成虫のキノコバエが少しずつ逃げていってくれます。

これを2週間に1度程度の頻度で実施してください。

木酢液をかける以外に、水やりの頻度は確認してください。

キノコバエは湿気た土を好みます。

そのため土が乾いている時間がないと温床になってしまいます。

土を乾かすために水やりを控えましょう。

先ほども書きましたが、夏であれば2日に1度くらいで良いです。

雨が降ればさらに1日あけるくらいです。

朝見て土の表面が乾いていたら水やりするという感覚です。

これらの結果として、1ヶ月経った頃にはキノコバエをあまり見かけなくなり、2ヶ月経った頃にはいなくなりました。

キノコバエは産卵から成虫になるまでのサイクルが1か月程度です。

この方法は成虫を追い出していく作戦で成虫まで育ってもらわないと効果が出ませんので、最低1か月は続けたほうがよいです。

赤マダニを駆除する

赤マダニはよく見れば見えますが肉眼では視認しづらい大きさです。

そのため気づかないうちにミニトマトに寄生しはじめます。

蜘蛛の糸のような細い糸を吐いて茎や葉に生息します。

赤マダニの駆除ですが申し訳ないことに私は駆除しきれませんでした。

ミニトマトが枯れ始めた頃に気づいたのですがもう手遅れでミニトマト全体に住みついてしまってました。

色が薄くなっていくミニトマトに危機感を覚えることなく放置していたのですが、赤マダニに食べられて色が薄くなっていたところもありました。

すでに実がつくことは望めなそうな状態になっていたのが不幸中の幸いで、このタイミングでミニトマトとお別れしました。

次への教訓としてはよく観察して早期に発見することかと思います。

ミニトマト中に赤マダニが繁殖する前に被害にあった葉や枝を取り除き被害を抑えるべきです。

ミニトマトを収穫する

害虫駆除の話ばかり書きましたが、1番嬉しい収穫の話をしたいと思います。

苗から育てると1ヶ月半くらいで最初の収穫時期を迎えます。

赤赤とした実がつきます。

DSC_0133.JPG

実のへたが下方向に折れ曲がっているためそれを上に曲げるようにしてヘタごと収穫します。

数を正確には数えてなかったのですが、100くらいは収穫できました。

ただ上手に育てれば200個くらいは実をつけることも可能ですので、私はもっと経験が必要です。

プランターを片付ける

最後ですがミニトマトが寿命を迎えたらプランターを片付けます。

片付けで最も大変なことは土・石の処分です。

自治体によっては捨てられるところもありますが、基本的に土・石はゴミとして捨てられません。

ベランダ菜園では土を返すところがないので5000円くらいで業者に引き取ってもらう必要があります。

ただ素晴らしいことに、現代では燃えるゴミに出せる土というのが売られています。

最後にそこそこの出費・手間を出さないようにするため燃えるゴミとして出せる土を使うのがよいでしょう。

来年の抱負

来年もミニトマトを栽培する予定です。

目標は2つです。

  • 実を200個以上つける
  • 害虫を繁殖させない

家庭菜園に終わりはありません。

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