LinuC102試験に合格 教科書・問題集で10時間学習

ソフトウェア

LinuC102試験を受験し合格しました。

LinuCはLinux技術者認定で4段階でレベルが分けられています。

LinuC102試験はその1段階目のレベルの試験です。

101試験もあるのですが、そちらと102試験を合格するとLinuCレベル1が認定されます。

101試験は既に合格していたため受けようと思ってたのですが、受験料が16500円と高いため必ず受かるタイミングにしようと受験を控えてました。

ただ何も勉強せず1年経過してしまったため諦めて1ヶ月後に受験予約し学習しました。

出題範囲を網羅した教科書・問題集の電子版で10時間学習する

出題範囲を網羅した教科書・問題集の電子版を購入しました。

公認の教科書は「Linux教科書 LinuCレベル1 Version 10.0対応 EXAMPRESS」、問題集は「Linux教科書 Linucレベル1 スピードマスター問題集 Version10.0対応 EXAMPRESS」を指しています。

まずは教科書を1週し範囲をしっかりと認識しました。

その後は問題集を2週して学習しました。

テスト3週間前から始め、毎日30分くらい学習する日としない日があったため、全部で総勉強時間は10時間程度です。

テスト合格を目的とするのであれば、脳に負荷をかけながら学習できるため問題集で学習するのが1番効率がいいです。

私は使ってた知識を体系的な知識にしたいと考えていたため1度教科書を読みましたが、読まなくても良いと思います。

紙版と電子版がありますが、電子版はおすすめです。

気軽に移動中に読めるため学習に充てる時間を取りやすいです。

テスト前日に模擬試験で不合格の点数を取る

テスト前日は問題集についていた模擬試験に取り組みました。

深夜2時に模擬試験を受けてギリ不合格の点数で少し焦りました。

ただ前日に間違えた部分は確実に明日間違えないし、分からなかった部分が特定の部分に寄っていたため、テスト前にもう一度その箇所を見直せば問題ないと感じました。

当日予定通り前日に気づいた苦手部分を30分ほど学習しテストに臨みました。

テストセンターでLinuC 102試験を受験する

テストセンターでのLinuC 102受験の流れ

テストセンターでLinuC 102試験を受験しました。

自宅でも受験できますが、自宅にいる私を外の人にWebカメラを通じて監視されるというのは若干気持ちが悪いため辞めました。

テストセンターで受験の手続きをはじめると写真を撮られます。

証明書に載る写真ですが、免許証よりも適当な設備・タイミングで撮られるため構えないと納得のいかない写真になります。

少し気をつけたほうがいいかもしれません。

写真撮影後、荷物をロッカーに入れるよう指示が出て入れると、席に案内されます。

席のPCの画面に沿って受験を開始します。

LinuC 102試験を受験する

LinuC 102試験は101試験と同様、60問で90分の試験です。

60問のうち大半は選択肢形式で一部コマンドをオプション付きで記載するなどの記述式問題があります。

90分という時間設定はかなり長く時間が不足するようなことは少しでも学習していればないと思います。

私は30分で解き終わりましたので、1周10分程度かけ選択ミスがないかの確認をし、適当に回答した問題を再度時間をかけました。

もう終わりでいいと思えば画面から終了処理をし会場から退場します。

LinuC 102試験のテスト結果

最初に記載しましたが、結果として合格しました。

結果は出題の範囲ごとに何%正解のように出てくるため正確には分からないのですが、おそらく60問中43問に正当しました。

65%から75%くらいの正答率が合否ラインだと公式で言われていますので、私はギリギリです。

模擬試験の結果が、私の学習レベルを概ね正しく指していたことが本番結果から分かりました。

初学者はどのくらい学習すればLintC 102試験に合格できるか

最後になりますが、私は常日頃Linuxに触っているため問題集2周で合格するくらいには知識がつきましたが、触った経験が少ない人はもう少し量こなす必要あるかもしれません。

ただ私も情報学を体系的に学んだことがない人間なので、普段使わない人でも3周くらいで合格できるのではないでしょうか。

LinuCレベル2も受けようと考えていますが、受験料16500円は私にとっては高額ですので切り詰めて余裕ができれば受験します。

タイトルとURLをコピーしました