ミニトマトの栽培を始めて11週目になりました。
先週摘芯したため、上に伸びることはなくなりました。
ただ、本来上に伸びるために使われるはずだった栄養を横に出ていた枝がもらいはじめ成長しはじめました。
あまり横に伸びられてもベランダの都合上困るため、枝をしならせて支柱にくくりつけました。
ミニトマトを収穫し食べる
ついに収穫の時を迎えました。
赤々としていて収穫時期を迎えていたミニトマトを10個程度収穫しました。
収穫した後洗い1つ試しに食べてみたところ、美味しく食べることができました。
甘さや水々しさが少し足りない気がしましたが、水をあげすぎていたかもしれません。
何はともあれ収穫の時期を迎えられて本当によかったです。
引き続きより多くの実をつけるよう育てます。
キノコバエの駆除のため木酢液を利用する
以前から記載していましたが、プランターの土でキノコバエが繁殖しており今週10匹くらいいました。
以前からブンブン周りを飛び回っていたため対策しようと考えていたのですが、つい億劫になってここまできてしまいました。
もう実がなっており殺虫剤を使うのが憚られるため、時間をかけて駆除していくことにしました。
害虫が忌避する臭いを発すると言われている木酢液を利用することにしました。
木酢液とは、木炭を作る際に出る煙を冷やして液体化したものです。
農薬としては認められていないそうですが、農園系Youtuberの方が多数動画を上げていたりとよく使われているものです。
今回私が購入したのはトヨチューさんの有機酸調整済の木酢液です。
使い方ですが、木酢液は原液では強い酸性であるため、希釈して使う必要があります。
希釈倍率は製品・用途によって違うと思いますのでラベルや説明書をよく読んでください。
今回私が利用する木酢液は、病害虫防除であれば500倍から1000倍に希釈します。
そんな薄めて効き目があるのかと思うかもしれませんが、実際に1000倍に希釈してみると大分臭いがあります。
ジョウロに1000ccの水、1ccの木酢液を入れて希釈したものを作りました。
1ccの量り方が難しいのですが、私の購入した木酢液のペットボトルのキャップは10ccと記載があったため10分の1を意識して入れました。
水を1000cc入れているため、最悪間違えて5cc(キャップの半分量)入れてしまっても500倍より濃くなりません。
そのためそれほど気にせず目分量でやっています。
希釈した木酢液を土にかけるとキノコバエの動きが多くなります。
匂いで嫌がっているのは確かで、飛べる成虫は出ていってくれる可能性が高いです。
ただ飛べない成虫になっていないキノコバエは出ていけないので、継続的に使用し飛べるようになったやつを追い出していき徐々に減らしていきます。
対策の効果は毎週見ていきます。
ついでながら収穫ですが、木酢液をあげてから1週間はあけます。
1日あげれば問題ないと聞いていますが、私は心配性なので1週間あけて収穫するようにしています。
キノコバエ駆除のためプランターの土を乾かす
大したことではないですが、キノコバエを駆除するため水やりの頻度を見直しました。
キノコバエは湿った土に湧きます。
私は心配性で毎朝水をそこそこ上げてしまう癖があるため、これまでは土が乾く時間がありませんでした。
その結果として、キノコバエに繁殖し安い環境を提供してしまっていました。
そこで冒頭で述べたように水やりの頻度を変えることにし、土の表面が乾いてから水を与えることにし、かつ乾いたとしても雨の日は水を与えないことにしました。
ミニトマトは乾燥に強くそもそも水をやりすぎないほうがいいため、こちらの方針にしても問題ないどころかよいくらいです。
もしミニトマトが乾燥して少し萎びてしまっても、少しくらいであればそのタイミングで水を十分に上げることで復活します。
私は当然知っていましたが、心配で無視していました。
この習慣を見直したことでキノコバエがいなくなるよう祈ります。