Redhat系ディストリビューションにRustをインストールしてVSCodeでデバックできるようにする

ソフトウェア

CentOS7にRustをインストールしかつVSCodeでデバッグできるようにします。

Rustは2006年にMozilla社によって開発が開始されたオープンソースのプログラミング言語です。

性能が高くメモリ安全性があるため人気が高いです。

デバッグできるようにする必要はないですが、基本インストールしたらデバッグできるようにしてます。

ついでながら、参考までにDockerに立てたalpine Linuxの環境にRustをインストールした手順もあります。

CentOS7にRustをインストールする

リモート接続のツールであるtera termでRustをインストールする環境にアクセスします。

別にtera termでなくてVSCodeでもコマンドが打てればなんでも構いません。

まずはRustパッケージをインストールします。

curl https://sh.rustup.rs -sSf | sh

curlで取得したファイルをshコマンドで実行しRUSTパッケージをインストールしています。

sオプションはcurlコマンドで不要な出力をしないようにします。

不要な出力があるとその出力までshコマンドに渡されてしまいますので指定します。

Sオプションはcurlコマンドのエラー内容を出力するようにします。

fオプションはエラー時にコマンド実行を停止するようにします。

curlコマンドでダウンロードした後は、パッケージをパイプでshに渡し実行しています。

次にRustのビルドツールのCargoの環境変数を有効にします。

source $HOME/.cargo/env

sourceコマンドはファイルに書かれたコマンドをシェルで実行するコマンドです。

$HOMEはユーザーのホームディレクトリです。

testというユーザーを使っていれば$HOMEは基本的には/home/testを指します。

つまり/home/test/.cargo/envというファイルのコマンドをsourceコマンドで実行しています。

Rustのインストールツールであるrustupにパスが通りましたので、そちらのコマンドでRustの安定バージョンをインストールします。

rustup install stable

stableは安定したバージョンのRustのチャネルです。

これでインストール完了です。

下記でインストールされているか念のため確認します。

rustc –version

これでバージョンが表示されれば問題なしです。

Rustのプロジェクトを作成しBuildする

後続手順を進めるには環境によってはまずglibc2をインストールする必要があります。

Alma Linux 9であれば不要でした。

yum install -y unzip wget
wget https://ftp.gnu.org/gnu/glibc/glibc-2.18.tar.gz
tar -zxvf glibc-2.18.tar.gz
cd glibc-2.18
mkdir build
cd build
../cofigure prefix usr disable profile enable add ons with headers usr include with binutils usr bin
make
make install

glibc2はC言語のライブラリです。

こちらのインストール手順の説明は割愛します。

glibc2をインストールできたらCコンパイラのパッケージをインストールします。

yum install -y gcc

gccがインストールできたらRustのプロジェクトを作成します。

cargo new /tmp/test --bin

cargo newはRustプロジェクトの初期ファイルを作成するコマンドです。

次に来るパスの/tmp/testは作成場所でどこでも構いません。

–binはバイナリファイルとして作成することを指示します。

バイナリファイルは実行可能なファイルを意味します。

プロジェクトをBuildし実行します。

cargo run

cargo runはRustプロジェクトの実行コマンドです。

RustプロジェクトをVSCodeでデバッグする

RustプロジェクトのフォルダをVSCodeのRemote Explorerで開きます。

Remote ExplorerはVSCodeのExtensionですがこちらのインストールしたは割愛しますので、必要あれば下記を参照してください。

Rustプロジェクトを開いたら、VSCodeのExtensionでCodeLLDBをインストールします。

Extension画面を開きCodeLLDBと入力し検索します。

CodeLLDBが出てきたらインストールをクリックします。

インストール後、Run And Debug画面を開きcreate new launch.jsonをクリックします。

下記のポップアップが出るためYesをくりっくします。

Cargo.toml has been detected…

これでインストール完了です。

RustプロジェクトのVSCodeでのデバッグを試す

Rustプロジェクト内に初期から存在するsrc/main.rsにbreakpointを置きF5をおして実行します。

breakpointはファイルを開いて表示したコードの左側の行数のあたりを押すと置けます。

F5でプログラム実行後、Breakpointで処理が止まれば完了です。

処理が止まらず完了してしまったら修正しましょう。

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